めんどいからたすける

せっかくなので、これを機に自分を振り返ってみることにした。

まず、実家に来てから他人の扱いがよりぞんざいになっていってる気がする。ただでさえ何をするにもめんどくさいのに、他人とのコミュニケーションがとてもめんどくさい。他人のことを気にかけなくなったし、攻撃性を晒すのもあんま気にしない・・のは前からそうだったような気がする・・。

まぁ、周りの人に仕事しろ仕事しろって言われて現在の自分が否定されてる分、その人たちがどうでもいい存在になっていって他の人にも影響が出てるんじゃないかと自己分析する。これまで自分から働きかけたり抑えたりしていた努力もしなくなった。が、そんな解説はどうでもいい。

感覚的なものを意識的に気づいて修正するのが人間の強みだ。

 

他人の扱いを改善するべきだろうか。これは改善するべきだろう。めんどくさがりにとって、他人との繋がりは役に立つから。テレビを見るのもめんどくさいとき、ツイッター見てたら楽しい。そんだけでいい。コストも大したことないんだし。

そもそも心の底では他人との繋がりを役に立つと思ってないフシもある。たぶん、自分の強さを過信してるんだろう。コミュニケーションをめんどくさがるってことはそういうことだ。若いころは自分の強さに頼れるから他人の強さに頼らなくてもいいけど、じいちゃんになったら自分の強さが少なくなるから他人の強さに頼らないと力が足りない。めんどくさがりは自分の強さに頼るのもめんどくさいからじいちゃんみたいなもんだ。いつもだるいし。

 

このあたりの考えは打算すぎるだろうか。でも、結局は人間なんて損得勘定でできてるんだからいいよね。いわゆる損得勘定と、主観的な快苦や善悪をベースにした損得勘定はイメージが違うかもしれないけど・・詳しくは『メリットの法則』でも読んだらええ。

 

メリットの法則――行動分析学・実践編 (集英社新書)

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